冷めたらおいで


 
 とある場所で、「ほとぼりって一体なんのことなんですかね」という問いかけがあり、「ホットコーヒーが訛ったかなんかしたものです」と返信したのですが、この場を借りて少し補足したいと思います。

 上記において「訛ったかなんか」と濁したのは、有力な説として一般的に流布している”聞き間違い説”ではなく、個人的に”訛り説”のほうを支持しているからなのですが、つまり、こういう説です。

 ホットコーヒー —> ホットボディ —> ホトボリ

 コーヒーを飲んで体が温まった(ホットボディ)ものの、凍てつくような外気温で口がうまく回らず(ホトボリ)と訛ったのではないか。と、こんなふうに推測しています。ですから、「ほとぼりが冷めたらおいで」という言い回しは「ホットコーヒーが冷めたらおいで」と同義です。

 では、どれくらいの温度で「冷めた」と判断するのか。私の元にもしょっちゅう『何℃になったら大丈夫なのでしょうか?』などというメールが届きますが、これは、「冷め」の対象がホットコーヒーであるということに気が付けば答えは出たようなもので、ホットコーヒーとして美味しく味わえない温度ならば、それが「冷めた」状態なのです。ごく稀に『まだ冷めてないです、ぬるいです』などと反論される方もいらっしゃいますが、それを飲んで「美味しい」と感じるのですか? そうです、あなたの言うそれは、すでにホットコーヒーではないのです。

 つまり、あなたが誰に対してどんな失礼な、或いは、酷いことをしてしまったのか、それは敢えてお聞きしませんが、手元のホットコーヒーを口に含んでみて、飲み頃を過ぎていると感じたのなら、その方の所へ顔を出してもよいのではないでしょうか。目安ですか? そうですね、だいたい15分でしょうか。


 

冷めたらおいで” への2件のコメント

  1. ドメイン取得後、神がかり的に面白いことを書いているので困ります。こう、なんか、鳥とかが繁殖期に羽根を広げたりするアレの競争に負けてる感じで困ります。

  2. >llenaさん
    そう思っているのはたぶんllenaさんだけで、ほとんどの人が般若のような顔をして見ている気がしてなりません。きっと、ドメイン効果のせいじゃないでしょうか。ドップラー効果的な言い方をしてみましたが、たぶんそういう類のやつに騙されています。目を覚ましてください。

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