カップラーメンをすすっていたら、ドスンバタンという音に続いてヌギャーという不穏な鳴き声が聞こえたので、まさかまさかの予感を抱いて廊下に出ると、ネコが何かをくわえている。目をどろんと据わらせて。うっそおマジで!? ネズミ? ネズミなの? 勘弁してよもー。 と恐る恐る近づいてみたら、スズメだった。
なにをドスンバタンしていたのか分からないけど、とにかくこのままではマズイ。ネコごと抱えて階段を降り、出入り口となっている風呂場の小窓からひょーんと放り出した。もうほんとこういうのやめて。部屋に戻り改めて麺をすすっていると、またもやヌギャアとケモノ丸出しの鳴き声が聞こえてきて廊下に出ると、ネコがスズメをくわえてこっちを見ている。
戻ってきた。すぐ戻ってきた。ああ、風呂場の小窓、閉めてなかったか。だけどまさか戻ってくるなんて、ぬかった。んもう! またもやネコごと抱え上げる。よくみるとスズメはまだ生きていて、体をぴくぴくさせながらくちばしの先からちょっとだけ血を出している。うわーん、見たくない見たくない、見たくなかったよー。と慌てて階段を降りると、ネコが猛烈に暴れ出した。後ろ足をばたばたさせてもがく、もがく。
おかげで手首がこんなことになった。あーあ。こういうひっかき傷って範囲が広いから絆創膏が貼りづらいので、マキロンの類似品をぶしゅっとひっかけおいた。
なんかネコって、飼い主に褒められたいがために獲ってくるらしいけど「おー偉い偉い、偉いぞー。さ、そのスズメ(ネズミ)、半分ずっこしようよ」なんてことはどうしても言えないし、スズメもネズミも食いたくないし。
でも老後、年金も支給されなくて食うに困るような事態になったら、食うかな。むしろ、毎日獲ってこさせる。栄養のバランスを考慮して大根とかの根菜類、ほうれんそうなどの緑黄色系統もくわえてこさせる。もちろん、季節の果物なんかも。梨と桃は必須。でも、泥棒猫なんて言わせない。ひとりの、或いはふたりの老人の命を支えている大黒柱なんだから。そういうわけだから、これからもなかよくしようね。ねんごろねんごろ。
猫は執念深いといいますからね。
でも、ねずみはともかく、もう20年位前居酒屋のメニューに雀の焼き鳥ってのがあったんですよ。
ネタで注文しましたが、骨が多くて身が少なかった記憶がありますが、今になって、そもそも本当に雀だったのか?そんな物出していいのか?と言う気もします。
私が海原雄山なら「この私を海原雄山と知ってこんなもの出したのか!」と怒ってお代を踏み倒すでしょうし、山岡士郎なら「この雀は出来損ないだ、喰えないよ」と店を出るんでしょう。
ちなみに味は特に変わったことはなかったような・・・・?
>ほりまささん
スズメって明らかに肉なさそうなのにどうして食いますかね?
骨ごと食べるなら圧力鍋とか、カリカリなるまで焼くとか。
そこまでしないと、雄山には認めてもらえないんじゃないでしょうか。
って何の話なんですか!(笑)
犬派なので猫には一切触れるつもりはありませんが、アンテナの取得情報が正常になりましたので報告させて頂きます。あと僕もスズメ食ったことありますけど骨ばっかりで美味くもなんともなかったです。スルメは割りと好きです。
食用犬ってよく聞きますけど猫を食うってあんま見ないですね。
>無免許さん
犬派ですか。私は犬も好きです。たいていの動物は好きです。
これは好感度アップ作戦です。あと、すり身とか好きです。
アンテナ正常化にご尽力いただき、ありがとうございました。
>tajimaさん
猫はあれですね、三味線に加工されちゃうんですよね。
べんべらべんべら。私の皮でよければ余っています。