「キミが噂の転校生?」
このセリフを言うことが出来るのは高校生までです。
社会人になってからも言えなかったことを悔やみ、仕事の傍らに転校生情報を収集、ゆるぎない情報を入手するや小学校に乗り込んで、用務員室前の壁に寄り掛かって腕を組み、転校生を待ち伏せしているところを縄付きになるような人間がこの世にはびこってはいけない。小中高のみんな。言えるときに言っておくといいと思う。
かくいう私も拭えない後悔の念を残していて、日々その感情を強く抑えています。感情はエネルギーですから、どこかへ発散させなければなりません。私の場合は、今みなさんが読んでいるような妄想文書をしたためることに費やしているおかげで、身柄拘束されずにいるのです。そういうことです。