■夏生まれの夏好きにとっては寂しい夏になってしまった。ひと夏のアバンチュールなんてなくてもいいから、手加減なしにじかじか熱い夏がよかった。青すぎる空と出しゃばり沸き立つ積乱雲とのコントラストを眺めながらのパピコ。ああ、そんな夏を過ごしたかったでチュー。■長い長い僕らの人生どしゃ降りでつらいDayもあるけど楽しいこともたくさんあるからCryしたい夜があっても負けずに恋してwow!前向きにすれ違っても輝いて僕ら見失わずに笑顔で大地踏みしめながら生きる意味探そうよYes!なんとかなるさ見つけたよホラ帰れる場所(実家)ずっと待っててくれるそんな気がする。■といった趣旨の歌詞を卒業式のセリフよろしく斉唱するサークル崩れのアーティストたちが雨後のタケノコのごとくデビューしては売れまくっているという状況がどうにも馬鹿っぽく見えてしょうがない。■干支を3周もすると大抵のことは笑って許せる境地に着地したような気がしていたけどダメだ。なんでかイラっとくる。イライラっと来る。■なんであんなあやふやで当たり前でスカスカのゆるゆる歌詞に共感出来るのかが全くもって分からんのだよ! なんてことを言うと年寄り扱いされるんだろうなあ。それはいやだなあ。■や、でもこれでいいんだ。むしろギャンギャン噛み付いて行くことが精神的な若さを取り戻してくれるそんな気がする。■遅れてきた夏の空、アスファルトの照り返しを浴びながら一人歩く。あ、暑い。生ぬるい風が前髪を揺らしたそのときフルスロットルで屁をしたら、原付みたいな音がした。原付みたいな音がしたんだ。
月別アーカイブ: 2009年8月
八七日記
■8月7日。「鼻の日」であり、のび太の誕生日であり、花輪君の誕生日でもあり、桑名正博の誕生日でもあり、タレント斉藤みやび(聞いたことない)の誕生日でもあり、有珠山が大噴火した日でもあり、パンパシフィックホテル横浜が横浜市西区みなとみらいに開業した日でもあり(どうでもいい)、私がめそめそ泣きながら生まれた日でもある■3回目の干支が巡ってきて不惑の年がすぐそこに見え隠れしているというのになんだこのふわふわ具合は。依然としてウンコチンコの話題でゲラゲラ笑えるなんて具合悪いわ! 四六時中眉間に皺寄せる年頃かと思ってたWA!■ていうか「鼻の日」ってなんなのか。鼻をどう特別扱いすればいいのだろう。■という話は置いといて、最近、チャックの閉め忘れが多すぎて困る。週3回ともなるとうっかりで済むレベルではなく、ハラスメントか露出狂、どっちなの? そんな二者択一のレッテル決断を周囲から迫られることとなった。■下げる→用を足す→上げる。切っても切れない一連のスリーアクションの大トリを忘れてしまう自分自身のぼんやりさ加減も怖いし、チャック全開のまま肩で風切って歩いていたであろう自身の姿を想像するとさらに怖い。■最近twitterにポストした「おっぱいチキンレース」(気になるあの子のおっぱいから何秒間目を離さずにいられるかを争う競技)の文字列を読み返したら、なんだか悲しくて、笑えてきた。■かあさん、ボクを生んでくれてありがとう。■知ってるけど会ったことない画面越しのお友達から「おめでとう」の言葉をもらって嬉しかったので久々にキーボードを叩いてみました。ありがとうございます。