■やたらとクシャミが出る。ついに花粉症デビューなのか。ここ数年、毎年思っていることだ。といっても、始終ハクシュンヘクションとやっているわけではない。なにが引き金なのかは不明だが、思い出したように始まると数回連続して出る。そんなパターン。デビュー前のレッスン中といったところだろうか。
■イチローが丸刈りにしたらしい。チームメイトが「ブラッド・ピットに似てる」と言ったとか言わないとか。正直、さっぱりしてていいんじゃない?程度の感想しかない。自分にとってはどうでもいいことだ。本当に問題なのは、以前の髪型が全くイメージ出来ないことだ。例えば、取り壊されて空き地になった場所に、どんな建物があったのか思い出せないことがある。あれー?なんだったけというような。そういう感じとはちょっと違う。
■飛行機の前輪が出ずに胴体着陸したらしい。車輪が出ないというトラブルはよく聞く気がする。なんなのだろうか。空を飛ぶのだから着陸は避けて通れない。翼と肩を並べるほど重要な部品である。だったら、しまわなくていいんじゃないの?と思う。車輪出しっぱなし。男らしくていいじゃないか。空気抵抗の問題とかあるのだろうが、不安要素を抱えて飛ぶよりずっといい。
■ではどういう感じかというと、出されたお題の絵を描くとき。例えばハットリくん描いて、と言われたときに筆が止まる感じに似ている。全体的なイメージはある。なんなら手裏剣も投げている。で、さあ描くぞ!と細部を追うが、ふわりと逃げていく。頭巾ってどんな形だったっけ?目はどうだっけ?こうして出来上がるのが、全く問題解決力のないハットリくん。絶対に手裏剣の投げ方なんか知らない。落とし穴に落ちたりする。
■新しいオロナミンCのCMが流れていた。営業マン役のフィギュアスケート高橋大輔に外回りを命じる上戸彩。「外回り、外回り」と呟きながら外出した高橋は、屋外のスケート場でくるくる回って帰ってくる。むかっ腹が立った。以前の記事には書かなかったが、実はこのシリーズの駄洒落センスがダメだ。受け止めることが出来ない。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというが、駄洒落憎けりゃテレビまで憎くなる。手のひらからビームを出せる能力があるなら、間違いなく破壊しているところだ。
■絵を描く能力はダウンタウンの浜ちゃんほどひどくはないが、まずまずの「画伯力」を持っていると思う。特徴を捉えた似顔絵をみると、自分も上手く描きたいと思う。でもどうしてもダメだ。空間とか、図形の認識能力の問題なのだろう。高倉健が見栄晴になってしまう。なんとか訓練できないものか。
■クシャミが出て一番困るのは運転中だ。クシャミ中は、どうしても目が閉じてしまうし、ハンドルを持つ手も制御不可能になる。こないだも、ヘクション!とやった瞬間にあらぬ方向へハンドルを切ってしまった。交通量の少ない田舎道だったので対向車との接触はなくて済んだ。しかし、田舎道だったから良かったのだ。と言えないのは、道路の両脇を固める田んぼに頭からつんのめってしまう可能性があるからだ。むしろそっちのほうが怖い。
■オロナミンCのCMに一貫している要素は、スポーツ選手の爽やかさ、駄洒落、お茶目の3つである。駄洒落を、爽やかさとお茶目で丸め込もうとする魂胆がいやらしい。しかしなんと言っても、駄洒落とお茶目のコンビネーションがいけない。この事実を啓蒙するため、私はこれを駄茶目と呼ぶことにする。みなさんの力でこの問題を広めて欲しい、声に出して伝えてもいい。駄茶目。駄茶目。茹でたてが美味だ。ビールにもよく合う。
■七三日記。事実が七割、嘘三割。嘘七割、事実が三割。どっちが本当か分からないようなそんな日記です。
以前の記事
http://crash-log.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_6095.html
オロナミンCのCM
http://www.otsuka.co.jp/cgi-bin/adv/index.cgi?ad=orc